結婚式で「写ルンです」をゲストに配るには? 台数・費用・当日の流れ
披露宴の

披露宴のテーブルに「写ルンです」を置いて、ゲストに自由に撮ってもらう。プロのカメラマンが残す写真とは別に、友人や家族の目線で切り取られた一日が残ります。
やること自体はシンプルですが、台数・費用・当日の案内・式のあとの現像まで、決めておくことがいくつかあります。順に見ていきます。

ゲストがフィルムカメラで撮影(GuestSnapをご利用の披露宴、掲載許諾済み)
何台あればいい?
目安は1卓に1台です。「写ルンです」は1台で27枚撮れるので、8人前後の卓なら1人3枚ほど。披露宴の2時間半で使い切るのにちょうどよい数です。
| 披露宴の |
卓の |
カメラの |
|---|---|---|
| 40名 | 5〜6卓 | 5〜6台 |
| 60名 | 8卓 | 8台 |
| 80名 | 10卓 | 10台 |
受付や高砂(メインテーブル)にも置きたい場合は、そのぶんを足します。
費用はいくらかかる?
10台を自分でそろえて、現像してデータで受け取るまでの目安です。
| 項目 | 1台あたり | 10台 |
|---|---|---|
| カメラ(写ルンです27枚撮) | 2,990円 | 29,900円 |
| 現像 | 950円 | 9,500円 |
| データ化(スマホ転送・250万画素) | 880円 | 8,800円 |
| 合計 | 4,820円 | 48,200円 |
カメラは富士フイルム公式ストアの価格、現像とデータ化はカメラのキタムラの料金です(いずれも税込、2026年9月30日確認)。お店やデータの画素数によって金額は変わります。
見落としやすいのは購入数の制限です。富士フイルム公式ストアでは「お一人様3個まで」。10台そろえるには、何回かに分けるか、複数のお店を回ることになります。直前だと数がそろわないことがあるので、早めに動くのがおすすめです。
当日までの流れ
- 式場に確認する。カメラを持ち込んでよいか、当日だれが卓に置くかをプランナーに相談します。くわしくは式場に持ち込むときの確認事項をご覧ください。
- カメラを用意する。台数がそろったら、卓の番号を書いたシールを貼っておくと、あとでどの卓の写真か分かります。
- 案内を用意する。「自由に撮ってください」「フラッシュを光らせてください」の一言を、カードにして添えます。
- 当日、卓に置く。開宴の直前にフラッシュのスイッチを入れておきます。
- 回収する。お開きのあと、全部の卓から集めます。
- 現像・データ化する。写真店に出して、データで受け取ります。方法と料金は写ルンですの現像方法とデータ化にまとめました。
- ゲストに共有する。受け取ったデータを、ゲストにも見られる形にします。
よくある失敗と防ぎ方
当社が2026年8〜9月に行った新郎新婦・ゲストへのインタビュー(14名)で、実際に聞いた話です。
写真が真っ暗だった
披露宴会場は思ったより暗く、フラッシュなしではほとんど写りません。「参列した式の写真は半分が真っ暗だった」「自分の式でもフラッシュの案内を忘れた」という声がありました。開宴の直前にスイッチを入れておくのが確実です。
ほとんど撮られなかった
カメラを置いただけだと、「撮っていいのか分からない」「目上の方もいるし、タイミングが分からない」と遠慮されがちです。1台で10枚も撮られなかった、という例もありました。「撮ってください」と書いたカードと、司会からの一言があると変わります。

ゲストがフィルムカメラで撮影(GuestSnapをご利用の披露宴、掲載許諾済み)
式のあとが大変だった
「披露宴だけで疲れた。そのあとの手配まで頭が回るか怪しい」「現像代が思ったよりかかった」「もらったデータをゲストに配り直すのが面倒で、まだできていない」。式のあとの段取りは、準備の段階で決めておくと楽です。
撮ってもらうための工夫は、ゲストにうまく撮ってもらうコツでくわしく紹介しています。
準備のチェックリスト
- 式場にカメラの持ち込みを確認した
- 卓の数に合わせて台数を決めた
- カメラを購入した(購入数の制限に注意)
- 案内カードを用意した
- 当日、卓に置く人とフラッシュを入れる人を決めた
- お開きのあと、回収する人を決めた
- 現像に出すお店と、データの受け取り方を決めた
- ゲストへの共有方法を決めた